――〝孤高の眠り姫〟
それが彼女に付けられたあだ名だった。
流れるようなポニーテールに、汚れを知らぬ真っ白キメ細やかな肌。
いや、美辞麗句さえも必要ないかもな。
目にした誰もが絶世の美女と認めることだろう。
しかし
、そんな彼女には常人とは違う一つの大きな特徴があった。
彼女は〝全ての人を拒絶する〟のである。
見た目が良ければそれだけで彼女の周りには男女共々集まってくるはず。
……まるで角砂糖に群がるアリのごとく。
しかし、それすらも決して受け付けることはなかった。
眠り姫は今日もまた、己の世界の中でくぅくぅと寝息を立てていらっしゃる。
だが、そこに馬鹿電波ツインテールと変態秀才腐れ縁野郎も加わって……!?
「……見るな、寝にくい」
「美佳は先輩のことが大好きなんですーッ!」
「でも僕は可愛いモノが大好きなんだ。それはもう、蜂蜜塗って食べちゃいたいくらい」
あ、いや、なんだどうした畜生め。
平和な日常はどこに飛んでいっちまったのか。
どいつもこいつもキャラが濃すぎる。
……さすがの俺でもお手上げかもしれん。
天の神様よ、いるなら今すぐ降りてこい。
ワンツーパンチを二、三発噛ましてやるからさ。
「畜生め、お前ら少し黙ってろぉおッ!!?」
喜劇、純情、時々涙。
今から紡ぐは、そんな温かな恋物語。
――――――――――
こちらの作品は『第12回ネット小説大賞』に
エントリーさせていただいております。
よろしければブクマや感想や星評価などで
やんわりと応援していただけますと幸いでございます!
読者の皆様にじっくりとお楽しみいただけますよう
始めのうちは毎日3話ずつ公開いたしますっ。
それでは何卒っ!
よろしくお願い申し上げます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 13:10:00
61663文字
会話率:14%
『文芸:ヒューマンドラマ』日間ランキング
最高62位でした! ありがとうございます!
春。
それは新たな生活が始まる門出の季節。
大学進学のために
つい先日に引っ越しを終えたばかりの主人公。
これから始まる夢の一人暮らし。
しか
しながら部屋の中には段ボールの山々。
荷解きに疲れ果てつつあった彼の元に
突如として家族から小さな小包みが届けられた。
中に入っていたのは
まるで宝石のように光を照り返す
小さな小さな多肉植物の鉢植えであった――
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
こちら、ほっこり温もり系の短編でございます。
5分足らずでサックリ読み終えられますので
どうぞ気軽にお楽しみいただけますと幸いです(*´v`*)
ブクマや感想、評価もお待ちしておりますっ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-18 03:28:05
2750文字
会話率:6%
“この戦乱の世に生まれ、どうにか生き延びることだけを考えており、現在のように世間の人々に名を知られることなど全く望んでいなかったのです。”『出師表』
遥かに遠い記憶。傍に居た人々。永遠の誓いを捧げた日々。
平凡に生きていけたならそれでいい
、と思っていた青年が出会ったのは運命の人だった。彼と生きていくことを決意した瞬間が運命の日々の始まりだった。やがて青年は時代の中心に放り込まれる。そして飛ぶように過ぎる時の中で、かけがえのない絆を得る……。
かつて架空小説として描いた『我傍に立つ』の登場人物名を実名化し、時代設定も現実化して書き直しました。
諸葛亮(孔明)視点、一人称の自伝風・歴史小説となります。
〔方針〕
物語の本質は前作と変わりませんが、実際の記録を反映させるため設定を大きく変える箇所があります。ご了承ください。
特に著者自身のイメージが弱い箇所は陳寿著『正史』準拠の方針とします。
※この作品はパブー電子書籍(自作品)https://puboo.jp/book/134859からの重複掲載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 00:53:59
65152文字
会話率:30%
俺の名前は高居宙。高校一年生だ。
高校に入学した俺は、クラスで1番可愛い女子、一ノ瀬さんに一目ぼれして、片想いをしている。
俺は一ノ瀬さんと距離を縮め、仲良くなりたいと思っているのに、なぜか隣の席の女子、三間坂さんがいちいちちょっかいをかけ
てくる。
彼女は容姿だけならクラスで3番目に可愛い女子だとは思うが、俺の好みではない。
だから、邪魔をしないでいてもらいたい……えっ、俺と一ノ瀬さんが仲良くなる協力をしてくれるって!?
三間坂さんってもしかしたらいい人なのか!?
この話は、俺と一ノ瀬さんの恋の物語――になるはずだ。
俺と三間坂さんとのくだらない日常話にならないことを俺は祈る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 21:38:27
116139文字
会話率:23%
俺、朧一夜(おぼろいちや)は、異世界召喚された。俺を召喚した異世界の女王の話では、この世界では、異世界召喚をされた者は、特殊能力を得るらしい。
どれどれ俺の特殊能力は何かな? ふむふむ『セーブ&ロード能力』だって?
なるほど、セーブし
ておけば、何かあったときにロードしてやり直せる能力か。これってかなりチートな能力じゃないか?
問題はセーブ箇所がいくつあるかだけど……
えっ? 1箇所?
しかも、ロードしたら、戻ったところまでの時間分、寿命が減る!?
なんだよ、この能力!?
チート能力かと思った俺の能力は、自分の寿命を犠牲にする呪いのような能力だった。
やばい、マジでやばい。
俺はこんな能力で、異世界を生き残れるのだろうか?
おいおい、ちょっと待ってくれ!
何もしてないのに、いきなり騎士団長に斬りかかられたんだけど!?
え、俺、また死ぬの!?
果たして俺は『セーブ&ロード能力』で異世界を生き抜き、英雄になれるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 23:33:55
29342文字
会話率:24%
『ヒロイック・オンライン』。このフルダイブ型ファンタジーVRMMOの一周年記念のメインイベントに参加しようと、ゲームにログインしていたアラサー会社員の主人公。しかし突然、ゲーム内で発生した謎のアクシデントにより、気が付いた時には記憶の一部を
失った状態で見知らぬ場所にいた。そして、新米開拓者ヒロアキとして、主人公は異世界『ミッドヘイム』を冒険することとなった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 12:00:00
65660文字
会話率:25%
――見捨てて逃げろ。これは『仕方のない犠牲』だ。
異質な感性により孤立しがちな少年『村上勇也』。高校一年生のある夏の日、期末テスト終了後の教室にいたクラスメート全員と共に、前触れなく異世界『ヴァルキア・ソフィア』に召還された。そして、異界の
魔王軍の侵攻によって混沌とした異世界での、過酷な冒険と生活が幕を開けた。
――生き残るために、なってやろうじゃないか。まがい物の勇者、『偽者勇者』に!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 12:00:00
78740文字
会話率:33%
辺境の村で暮らす少年、オスカーの慎ましくも平穏な暮らしは、一夜にして奪い去られた。
蛮族に村を焼かれ、両親さえも見捨てて逃げ出した彼は、理不尽な暴力を、不条理な世界を、そしてなによりも無力な我が身を呪う。
「力が、欲しいですか」
ひとりぼっちの少年に問いかけるのは、彼と同様孤独に打ち捨てられていた古代文明の機械兵器少女。
少年は、名もなき少女の手を取り、絶望の淵から再び立ち上がる。
これは、出会ったふたりが大切な場所を作り上げていく、絆と成長の物作りファンタジーラブコメ(自称)である。
★☆ 各章末に資料集(設定、デザイン、ファンアート)を設置しています。各章のネタバレを含みますので、ご注意ください。 ☆★
★☆ 本編完結しました! ☆★
後日談にあたる『あふたー』の連載を開始しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 00:17:08
2200496文字
会話率:29%
現代とは少しズレた、魔術が存在し異形たる化け物「黒影」が跋扈する日ノ元。魔術師「風咲 将鷹」と「雪城 虎織」は自らが愛する土地、華姫市を守るため今日も今日とて黒影を狩る。 そんなある日彼らの日常は一変する。
魔術師と数々の思惑と願いが入り乱
れる一人称視点たまに三人称視点群像劇(?)
この物語はノベルアッププラスでも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 00:13:23
621365文字
会話率:64%
現代とは少しズレた、魔術が存在し異形たる化け物「黒影」が跋扈する日ノ元。魔術師「風咲 将鷹」と「雪城 虎織」は自らが愛する土地、華姫市を守るため今日も今日とて黒影を狩る。 そんなある日彼らの日常は一変する。
魔術師達と数々の思惑と願いが入り
乱れる一人称視点群像劇(?)
この作品は華姫奇譚第一章先代鬼姫編を一気読みしやすい様改変した物となります。本のページをめくる様にお楽しみください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-18 22:07:11
114226文字
会話率:54%
「悪魔の女科学者、崎谷薫」を捕らえるミッションを遂行していた主人公。
ようやくターゲットを前にし銃口を向けたが、あと一歩のところで彼女の計画に巻き込まれ、異世界へ転移してしまう。
目を覚ました主人公が目にしたのは、少年に戻ってし
まった自分の身体と......そんな自分にハァハァしている崎谷薫の姿だった。
そしてなんと、彼女は自らをサキュバスだと言う。彼女の研究は全て異世界へ行くためのものであり、自身のルーツを探るために転移したということを知らされた主人公。見知らぬ場所で子どもがひとり生きていけるわけもなく、彼女の旅に付き合うことに。
ショタコンサキュバスと少年兵の旅が今、始まる!
おねショタ好き必見です!
ノベルアッププラス様でも連載しています。
HJ小説大賞2020後期、一次選考通過作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 20:34:45
361866文字
会話率:49%
お酒のお供に、読んで頂ければ嬉しいです。
サクサク読んで頂けると思います。
会社で冴えない彼(おじさん)が、ある日 JK(女子高生)を拾いました。
そしてJKと同居することになった彼は、彼女に英才教育を始めました。
チキンでヘタレでザンネ
ンで……心優しい変態おじさんのお話しです。
どうか応援してあげて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 19:10:00
141720文字
会話率:39%
ブラッド。そう呼ばれる正体不明の巨大生物たちが世界を破壊し始めてから、もう5年になる。
「生き残り」の人々が身を寄せ合う最後の街・ノスタルジアに住むユーマは、ある日、街の外にいるブラッドを討伐しに向かうこととなる。赴いた先で出会ったのは
、片目を無くした不思議な少女・ノエル。彼女は、時を戻すという特別な力を持っていた。彼女との出会いが、ユーマの運命を大きく変える。
やがて街へ戻ると、世界は一変していて……!?
これは、終わりから始まりへ向かう、少年と少女の、時の旅の物語。
「運命なんて、2人で変えよう」
***
(2021年2月9日)
読んでくださっている方、いつもありがとうございます。部分ごとに字数に差があったので、長いお話を分割しました。今後もよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 02:41:28
177257文字
会話率:34%
上位存在である魔神との接触という、常人には成しえない体験をして、なおかつ生き延びた彼──レギスヴァーティは、魔神ラウヴァレアシュとの交渉を行って、力と富を与えられた。
今度は魔神の頼みを聞き、他の四柱の魔神を捜し出す旅をする事になる。
常人には考えられない世界に足を踏み入れる男の冒険が始まる。
死をも乗り越え、新たな力を取り込んだレギ。加速度的に強くなっていく彼の旅と冒険の先にあるものとは──
❇ 情景描写や主人公の難解(厄介)な独白に満ちています。文章から想像しにくいと思った方はスルーしてください ❇
一話5000字前後、週1回の投稿を心掛けてます。ダークファンタジーに怪奇ホラー的な雰囲気も加える感じで書いています。一人称書きですが、背景描写などを多めに書いているので、読む人を選ぶ内容でしょう。展開的にはSK○RIMのデイド○関係のクエストを進めている感じ(笑)でしょうか。情景描写が多めなのも、そういった世界を想像しながら読んでもらいたい、そう思って書いてます。
「冒険」の描写が多い内容と理解して頂けるとありがたいです。あと、リアリティにも注意しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 21:15:53
1045711文字
会話率:22%
村の教会堂を預かる牧師の少年、ダークエルフの巨乳少女に襲われる!? おかしな襲撃から始まる、欧風コミカルファンタジー‼
舞台は、人間と魔族が暮らす王国。英雄によって凶悪な魔族が討伐され、王国民は平和な日々を送っていた。十六歳の少年牧師
は、村でただ一人の聖職者。優しい村人に助けられながら、小さな教会堂を切り盛りしていた。彼はひょんなことから、ダークエルフの少女と出会う。牧師は、魔法と体術を学んだ対魔族のスペシャリスト。一方でダークエルフは、強大な魔力を宿す魔族。最初は距離のあった二人だが、彼らは次第に親しくなっていく。ドタバタな毎日が続いていた中、とある人物が現れて――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 19:39:21
212915文字
会話率:44%
のっぺらぼうの最強ゴーストが、得意の魔法と剣術を活かして、RPG的ファンタジー世界を旅する冒険物語。
舞台は、多種多様な種族が存在する、剣と魔法の幻想的欧風異世界。
旅人ゴーストの『ワガハイ』は、盗賊を自称する少女と関わったことをき
っかけに、何やかんやで投獄されてしまう。情けない自分の状況に嘆いていた彼の前に現れたのは、意外にも、事の原因を作り出した少女だった。
「――ゴーストなんだから、壁とか通り抜けられないの?」
「……吾輩に、そういう特性はないんですよ」
的外れな偏見を受けつつも、彼女の助力により、ワガハイは牢屋から脱出する。うながされるままに訪れたのは、町はずれの民家。そこで彼は、ふらりと立ち寄っただけの宿場町に潜む闇を認識する――。
「この世界って、何でできていると思います?」
ゴーストだけど、悪いヤツには鉄拳制裁(物理)!!
無数の出会いと、未知なる風景を求め、ワガハイの国境なき旅路は続いていく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 13:15:58
511420文字
会話率:38%
男が乙女ゲー世界に転生!?
男爵家の三男として第二の人生を歩むことになった「リオン」だが、そこはまさかの知っている乙女ゲーの世界。
大地が空に浮かび、飛行船が空を行き交うファンタジー世界だった。
冒険者が存在し、何ともワクワクする異世界。
だが、リオンは素直に楽しめない。
それは女尊男卑が凄い世界で、貴族の男は婚活に悪戦苦闘する世界だったからだ。
外道な自称モブ男主人公が暴れ回るゲーム系異世界ファンタジー!
※GCノベルズ様より書籍化済み。
1~4巻好評発売中!
電子書籍もあるよ!
※巻末と帯裏のバーコード、またはURLからアンケートに答えるとアンケート用特典が読めます。
3、4巻では「マリエルート」が読めるようになっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 19:00:00
1153818文字
会話率:39%
僕は空。光星 空。小学五年生。
実は僕、魔法使いになりたくて、毎日魔法の勉強をしてたんだ。
今日もむずかしい魔法を試して、でもうまくいかなくて。がっかりした気分を直そうと、コンビニにおかしを買いに行った……はずなんだ。
コンビニがあったは
ずの場所。そこにあったのはキラキラの魔法具屋さん。
そして店員さんは、真っ黒な女の人。見るからに魔女。
僕は思いきって、弟子にしてくださいってお願いした。
そしたらさ、どうなったと思う?
✧*・゜ .゜・*.
毎日午後17時更新(予定)。
10万字越えを想定。カクヨムコン長編部門参加作です。
「魔法使いの弟子」や、「魔女集会で会いましょう」をモチーフにした、異世界転移もののお仕事ファンタジー。地の文は一人称(視点切りかえ無し)となります。
児童書を想定しておりますが、世界観もテーマもややこしいので、まぁ「キラキラしたファンタジーだー!」くらいに思っていただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 12:29:30
144866文字
会話率:35%
『Legenda Septima Rex』。それは多くのオタクを魅了し、多くのカプ厨を生み出した大人気ゲームだった。
その世界に転生したカプ厨トーマ。彼は推しカプの誕生と始まりを見る為に幼馴染と共に王都『ソードリア』に向かった。
推しカ
プの片割れと出会い、推しカプが生まれる聖地を巡礼していた彼だがふとしたきっかけで主人公が抜くはずだった英雄剣を抜いてしまう。
その結果主人公が背負うべき全てを背負ってしまい、隣にいる幼馴染が本来の主人公だという事にやっと気づき……推しカプの誕生が遠のいたことに眩暈を起こした。
だが彼の悲劇は終わらず……ありとあらゆる推しカプがどこかに行き、願ったことは叶わずに、それでも尊いものを見る為に歯を食いしばるトーマはやがて気付く。
やっぱり推しカプって最高だな、と折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 00:00:00
311864文字
会話率:47%
僕、ゲームの世界のキャラクターだった。
このゲームの主人公である勇者ユーキの保護者として生きた、僕、ラインハルト・フォン・ヴァイシュゲールは、中ボスに乗っ取られ、死んだ瞬間にこの世界の真実を理解した。
この世界が『ゲーム』の世界であり、
シナリオ通りいけば今作主人公のユーキくんが次回作では魔王となることを知った僕は、『二週目』の世界で未来――シナリオ――を変えるために力を尽くすことに決めた。
序盤のお助けキャラに過ぎない僕になにが出来るのかは分からないけど、大事な家族のために頑張るしか無い。
…………そう思ってたんだけど、あれ?
なんかこの世界変じゃない?
知識と力こそ残っていても体の頭の中身も子供に戻ってしまった『主人公』がメインシナリオを変えようと奮闘……。
しようとしたらメインシナリオが始まる前に色々と変わってしまって大忙しになるお話です。
どうしてもエッチな方向に話がいきがちになるので、根本的に封印するためにキャラクターの年齢を極端に下げたのですが、なぜかどんどん女の子が増えてきています。
不思議です。
だいぶ書き溜めてあるものなので、しばらく定期連載になると思います。
他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 18:00:00
377516文字
会話率:29%
一人の少女の自業自得(?)に巻き込まれてしまったのは、受験生の沢上幸久〈さわがみ ゆきひさ〉15歳。彼は移転先の国アルバネヒトで英雄になる予定であることを、まだ知らない。
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・連載中の『Aldebaran・Daughter』より
も時間軸が前の話。そちらを未読、または知らなくても問題ありません。
・尚、此方は一人称で進みます。
・不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 19:39:21
6383文字
会話率:39%
爺ちゃんが残した遺品の中に呪いの本がある
その呪いの本を見つけたら知人に渡してくれと言われたのでとある店を尋ねる
そこは様々な想いの籠った物を集める店であった
一人称短編
最終更新:2024-04-12 19:16:52
4217文字
会話率:82%
VRMMO――Virtual Reality Massively Multiplayer Online Game。2039年。人々は夢想し恋焦がれた仮想世界へと足を踏み入れた。登場初期は開発難易度の高さと開発費の高さから少数の大企業からのみ
発売された。しかし、発売された少数に関して、VRMMOと銘打ってはいるものの人々が思い描いた完全な仮想世界ではなく不具合、五感のズレなど、様々な問題があった。
そこから時が経ち2051年。VRMMOに関しての技術が進歩し、人々が思い描いた仮想世界がすぐそこまで来ていた。そして同年に発売されたVRMMO――【Si vis pacem, para bellum】が世界を騒がせていた。元はラテン語で【汝平和を欲さば、戦への備えをせよ】という意味である本作はベータ版にてプレイした人々を感動させた。完璧な五感、一つの不具合もなく感心を引かれる様々な要素。
少数だったがベータ版をプレイした人々によって【Si vis pacem, para bellum】の名は広められ、ついに正式リリースとなる。
だが、正式リリースとなる10日前。本作をさらに盛り上げるために、ある一つの取り組みが行われていた。それは簡単に言うとすれば『鬼ごっこ』だ。応募者の中から二百十人を選び、一か月間の鬼ごっこを行う。それは全世界で配信されることとなる。
そして、日本に住む十八歳の逆守悠馬は天文学的な倍率を勝ち取り、鬼ごっこに参加することとなる。
「いよっしゃああああああああ!」
約二か月にも及ぶ逆守の鬼ごっこが今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 22:33:06
5187文字
会話率:40%
めちゃくちゃモテる以外は普通の高校生がとあるメンヘラ女に刺し殺される。
その後、愉快な神様親子に転生させられる。
刺し殺された要因の優柔不断なところを直すべく、一途に生きようと決心する主人公。
しかしそんな彼の周りに現る美人、美少女、美幼女
、その他もろもろ…たち。
そんな彼お日常を、一人称視点でお送りする異世界転生物語。
※BL/GLもいれる予定ですが、メインではないのでおまけ程度に捉えてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 17:22:16
3532文字
会話率:48%
ある朝、俺は突然、前世で異世界の勇者だったことを思い出した。
勇者には聖女の恋人がいた。たおやかで美しい彼女の面影を思い浮かべるほど、現世でもみかけた気がしてくる俺。
頭を抱えているとドタドタ足音をたてて、妹が部屋に駆け込んできた。
「にい
ちゃんっ!」
翡翠色の瞳に輝くような金髪、これまで意識しなかったけど超整った顔立ち…俺の懸念は的中した。妹は前世の恋人、”光の聖女”の転生体だったのだ。しかも俺と同時に、前世の記憶を取り戻していた。
気まずさに懊悩する俺をよそに、アホアホな妹は躊躇なく俺にキスを迫ってくる!
「せっかく記憶が戻ったんだから、ちいさいこと気にするのはなしにしよーよ。ギブミーキース、ギブミーキース…」
「戦後か!」
前世の恋人兼聖女の妹から、元勇者な俺は貞節とモラルと世間体を守れるのだろうか…というか記憶が戻った途端、妹が可愛くみえてしょうがねーな、ちくしょー!(血涙)
※不定期更新となります。どうかご了承のほどを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 21:17:21
275373文字
会話率:43%
"俺"こと米丸有親は、実の妹・小夜乃への恋愛感情に悩む高校2年生。
4月、有親が部長をつとめる探偵小説研究会―通称"探研"に小夜乃が新入生として入部した。放課後を2人きりで過ごす日々が続き、ますます煩
悶を深める有親。
そんな折、探研OGである安双哲子の来訪を受ける。安双は部員が2名しかいない探研の現状を憂い、"学園七不思議"の謎を解明して探研の名を校内に知らしめるよう、有親に命じてきたのだった。
そうして語られる、安双自らが体験したという七不思議の怪談。それは彼女の目の前で当時の"番長"が姿を消してしまうという、奇妙な物語だった…
禁断の感情に揺れる兄妹の日常ミステリ第2弾。今度は過去の校舎で起きた消失事件に挑戦します。
※本作には近親恋愛描写が含まれています。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 20:46:22
46662文字
会話率:43%
"俺"こと米丸有親と小夜乃はミステリ小説を愛読する兄妹。実妹である小夜乃へ密かな恋愛感情を抱いていた俺は、ある夜ふとした弾みから眠っている小夜乃の唇を奪ってしまう。罪悪感と気まずさから妹と満足に接することができなくなった
俺だったが、その3日後自室でミステリ小説を読んでいると当の小夜乃の訪問を受け、ある相談を持ちかけられることとなった。それは彼女の友人、観月と静の間に生じたいさかいの原因を探ってほしいという、奇妙な依頼だった…兄妹が"日常の謎"に挑む。
※本作には近親相姦・近親恋愛に関する描写が含まれています。直接的な性表現こそ出てきませんが(故に全年齢対象とさせていただきました)、苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-04 06:53:52
54665文字
会話率:47%